先日、走行中の高速バスの運転手が気を失ったが、異常に気付いた乗客の男性の機転で、ハンドルを操作して、タイヤを道路の縁石に摩擦させてバスを止めた…と言う事がありました。
この運転手は「朝、かぜ薬を服用した」と言っているそうです。
また、事後の診察では「インフルエンザ」だったようです。
運転中の意識不明とこれらの関連については調査されることでしょうが、「かぜ薬」の服用は事実のこと。(意識不明になるほどの副作用があるのかなぁ?)
「かぜ薬」のパッケージの注意書きには、
【服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと】と明記しています。
かぜ薬の他、下記のお薬には「眠気」を催す成分が入っているので、
説明書をよく読んで服用してください。
「せき止め薬」
「鼻炎用内服薬」
「皮膚のかゆみ止め内服薬」
「乗物酔い止め薬」
ロペラミドの成分の入った「下痢止め」
「鎮痛剤・解熱剤」
など
これからの中にも、成分により眠くならない薬がありますのでご相談の上、服用してください。
書いた人
テルゾ |
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