急な発熱と、のどや口の中の小水疱が特徴で夏かぜの代表的疾患です。
【症状】
突然の発熱につづき、上あごの奥の粘膜部分に赤い小さな水疱ができます。
コクサッキーウィルスによるもが多いようです。
水疱が破れて、ひどくなると、ツバも飲み込めないほどのどが痛みます。
2〜3日で熱が下がり、発症から1週間ほどで回復します。
【治療・予防】
対症療法になるので、場合によっては医師の指示で解熱剤を使います。
喉の痛みから食欲がなくなるので、脱水症状にならないよう水分補給に気をつけてましょう。
予防の基本は手洗いとうがいです。
また感染している子供には近づかないこと。
主な症状が消えても、便からウィルスの排泄が長期にわたることがあるので、
乳幼児の場合とくに家族の手洗いが大切ですね。
書いた人
テルゾ |
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