新しく開発された医薬品は、「新薬」と言われ約20年は特許があります。
これは開発に巨額の費用がかかるためです。
この特許がきれてから、同じ成分で製造された薬を先発医薬品に対して、後発医薬品(ジェネリック医薬品)と呼びます。開発費がかからないので当然単価が低くなります。
膨脹しつづける国民の総医療費を抑えたい厚労省は、価格の安いジェネリック医薬品の使用比率を上げるために、院外処方箋に医者の印鑑があれば、薬局で患者に説明してから後発品に切り替えてよいことになっています。
ところが、ジェネリック医薬品の使用が思ったほどに伸びず、今年4月からは、 逆に医師の印鑑が無ければ「後発医薬品への変更可」と、変わります。
最近テレビCMなどで「ジェネリック医薬品」が馴染まれつつありますが、4月からどう普及していくのでしょうか。
当店でも、お気軽にご相談ください。
書いた人
テルゾ |
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