今日はご近所で手づくりケーキの新店がオープンしました。
このところ、
フラワーショップ、
ピアノ教室
カラオケ喫茶
など、新店が続々とオープンし、商店街の街並みがフレッシュアップしています。
一方で、お客様との会話の中で何がショックかといえば、
お客様から「最近、人通りが少なくなってきて、この街もアカンなぁ〜」と言われる事。心に重苦しく襲いかかる言葉です。
しかし、先日は一人のお客様からうれしい言葉を贈られました。
その方は実年齢より若く見られますが高齢(怒られそう)でしかも一人暮らしの女性。
そして若い者に負けるものかとまだまだ現役で電車通勤をされています。
「帰宅時、杭瀬駅を降りたらホッとします。そして商店街を通り抜けて家に帰るのですが、その間に馴染みの店に立ち寄り買い物をしたり、ちょっとした会話を交わたり、又用事がなくて入らない店でも通り越しに店の人の馴染みの顔を伺ったりしていると、仕事の疲れを忘れてしまいます。だから一人暮らしでも寂しいと思ったことはありません。心温まる街です」
通勤が大変だからと以前、職場に近いところに引越しも考えたことがあったようですが、止めたそうです。
商店街の一員として嬉しい「言葉」でした。
人は一人では生きていけない・・
商店街の役割はこんなところにもあるんですね。
地域との密接な関わりを目指している当栄町イースト商店街にとっても心強い「言葉」でした。
書いた人
テルゾ |
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