水虫薬を買いに来られたお客様。症状を聞いていると、
ちょっと気になるので患部を見せてもらった。
「やっぱり掌蹠膿庖症(しょうせきのうほうしょう)??」
医師でないので診断はできないのですが、
今日のお客様は足の土ふまずにできた典型的な症状でした。
見た目には水虫に似た症状なので俗に「にせ水虫」と呼ばれています。
掌蹠膿疱症は
まず手のひらや足の土ふまずに小さな水疱や膿を持った水疱が
かたまって次々に出来ます。
指の間には出来ず、かゆみがないのが特徴です。
こんな時に水虫薬を塗ると逆効果。
水虫は土ふまずにはできにくく、ときに痒みがあります。
「水虫」との区別には「にせ水虫」だけでなく、
他にもシューズや水虫薬などによる「かぶれ」などもあります。
薬の使用時にはこれからのことに注意しましょう。
書いた人
テルゾ |
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